(目次)
予定
@先人の足跡をたどり,自らの出発点を確認する 2009年 12/14
A「倫理綱領」「行動規範」を暗記する 12/15
B「最新のケアマネ試験」でテストする 12/16
C「対人支援の基本」を理解する 12/17
D「2008年度版 今日の一問」で確認・整理する 12/21
E過去問を通読し,「本番での戦い方」をイメージする 12/22
F「2008年版 厚生労働白書」を手の内に入れる 12/24
G「3福祉士の役割」を確認する 12/25
H「精神保健福祉士国家試験の合格ライン」に近づく 12/26〜1/1
I「社会保障」を自分のものにする 12/2812/31
J総仕上げ用の「直前模擬問題」(1)でテストする 2010年 1/5,1/71/81/10
K総仕上げ用の「直前模擬問題」(2)でテストする
1/171/181/20
1/28
L「援助技術,介護保険・介護技術の基礎知識」を確認する 1/22
M「当日の準備」を済ませ,「ちょっとした解答テクニック」を見る 1/23
N「福祉行政の最新情報」を確認する 1/24
O「白書のポイント」,「図表」で確認する 1/241/251/26
P「各国の社会福祉の変遷」を確認する 1/251/26
Q「近年の主な法律」および「近年の主な変更」を確認する 1/271/281/29
番号 項  目 介護
福祉士
社会
福祉士
精神保健福祉士 掲載日
18
「近年の主な法律」および「近年の主な変更」を確認する (1/27〜1/29掲載)主な
1/27
1/28
1/29
●近年の主な法制定・法改正を確認する
    @2006年に成立した主な法律
    A2007年に成立した主な法律
    B2008年に成立した主な法律
    C2009年の通常国会で成立した主な法律
●近年の主な変更(4月,10月)を確認する
    @2006年に変更になった主な事柄
    A2007年に変更になった主な事柄
    B2008年に変更になった主な事柄
    C2009年(4月)に変更になった主な事柄
17
「各国の社会福祉の変遷」を確認する (1/25,1/25掲載)
1/25
1/26
●「各国の社会福祉の変遷」(問題 / 解答)
  イギリス,アメリカ,スウェーデン,フランス,ドイツ
16
「白書のポイント」,「図表」で確認する (1/24〜1/26掲載)
1/24
1/25
1/26
●「白書のポイント」で確認する
厚生労働白書,少子化社会白書,国民生活白書,青少年白書,
高齢社会白書,障害者白書,男女共同参画白書,自殺対策白書
●「図表」で確認する
     @人口・世帯関連
     A少子化対策
     B高齢社会対策
     C障害者施策
15
「福祉行政の最新情報」を確認する (1/24掲載)

「出題対象」になる直近の福祉情報を確認する・・余力があれば2009年8月〜12月も通読されたい
→2008年4月〜2009年7月を通読し,データ等を確認する。
根性を入れてかからなければ,通読すら難しいと思う。
1/24
●2009年 4月〜7月 ,1月〜3月
●2008年 11月〜12月 ,9月〜10月 ,7月〜8月 ,4月〜6月
14
「試験当日の準備」を済ませ,「ちょっとした解答テクニック」を見る (1/23掲載)

戦う準備をし,戦い方をイメージする
→本番を想定して,イメージトレーニングをする。
1/23
●「当日の準備」を済ませる
●「ちょっとした解答テクニック」を見る
13
「援助技術・介護保険・介護技術の基礎知識」を確認する (1/22掲載)

■「確認の段階」である
→まだ1週間ある。どう過ごすかで合否は決まる。
1/22
●「援助技術の基礎知識」を確認する (問題 / 解答)
「介護保険・介護技術の基礎知識」を確認する
12
総仕上げ用の「直前模擬問題」でテストする(第2弾) (1/17〜1/28掲載)

■60%以上の得点を合格とする
→社会福祉士・精神保健福祉士共通科目および社会福祉士専門科目は,旧科目名での模擬問題である。
1/17
1/18
1/20
1/28
介護福祉士直前模擬問題(1)<423問>・80分で
                
解答・解説        (1/17掲載)
●社士・精士共通直前模擬問題<399問>・75分で
                
解答・解説        (1/18掲載)
      
社会福祉士専門直前模擬問題<215問>・45分で
                解答・解説        (1/20掲載)         
精神保健福祉士専門直前模擬問題(2)<282問>・55分で
                解答・解説        (1/28掲載)
11
総仕上げ用の「直前模擬問題」でテストする(第1弾) (2010年1/5〜1/10掲載)

■60%以上の得点を合格とする
→社会福祉士・精神保健福祉士共通科目および社会福祉士専門科目は,旧科目名での模擬問題である。
2010年
1/5

1/7
1/8
1/10
介護福祉士直前模擬問題(1)<400問>・70分で
                
解答・解説         (1/5掲載)
●社士・精士共通直前模擬問題(1)<360問>・60分で
                解答・解説         (1/7掲載)
社会福祉士専門直前模擬問題(1)<190問>・35分で
                解答・解説         (1/8掲載)
精神保健福祉士専門直前模擬問題(1)<250問>・45分で
                解答・解説        (1/10掲載)
10
「社会保障」を自分のものにする (12/28〜12/31掲載)

全体像をつかめば,「社会保障」に関する3福祉士国家試験問題の7割は解答できる
→これまでのテーマを着実にこなしていたら,以下の「2008年版厚生労働白書」の本文(@AB)は読みきれるはずである。また,まとめとして,「戦後の社会保障制度の経緯」(C)と「近年の社会保障制度改革の経緯」(D)は,完全に頭に入れていただきたい。さらに,厚生労働省の動画(You Tube)「国際的にみた我が国の社会保障の特徴」(E)によって,より確実なものとする。
→これをクリアすれば,次は「仕上げの段階」である。年が明ければ,全力で駆け抜ける。
12/28
12/29
12/30
12/31
@「社会保障と国民生活」(12/28)
A「暮らしの基盤を支える社会保障」(12/29)
B「生涯を通じた自立と支え合いの構築」(12/29)
C「戦後の社会保障制度の経緯」(12/30)
D「近年の社会保障制度改革の経緯」(12/30)
E「国際的にみた我が国の社会保障の特徴(You Tube)」(12/31)
9
「精神保健福祉士国家試験の合格ライン」に近づく (12/26〜掲載)

お手軽ではないが,やりこなせば「専門科目の合格ライン」に届くはずである
(1)報告書について
◎目を通しておかなければならない報告書類である。2004年9月策定の「精神保健医療福祉の改革ビジョン」の後期5か年(2009年9月以降)の重点施策群の策定に向けて,2008年11月に「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会(中間まとめ)」が報告された。
◎2009年9月に「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会報告書(〜精神保健医療福祉の更なる改革に向けて〜)」が公表されているが,時期的に次回3福祉士国家試験出題の対象とならないと判断し,掲載していないが,参考までに概要は以下の通りである。
<今後5年間の「後期重点施策群」(2009年9月〜)の概略>
@基本方針 改革ビジョンの「入院医療中心から地域生活中心へ」という基本的理念を堅持し,「地域を拠点とする共生社会の実現」という基本理念も示すことで,「改革をさらに加速させる」としている。
A施策の立案・実施 「精神保健医療体系の再構築」「精神医療の質の向上」「地域生活支援の体制の強化」「普及啓発の重点実施」を4本柱としている。
・2010年と2012年に予定されている診療報酬改定,介護報酬改定に反映させることとしている。
B「精神保健医療体系の再構築」 精神病床の医療の質を向上するために,段階的に人員基準を充実することなどが必要としている。特に,統合失調症は,2014年までに入院患者を15万人程度(2005年調査:19万6000人)に減少させるべきとしている。
・地域精神保健医療提供体制の再編として,訪問看護を強化すること,医療計画で目標を定める「4疾病5事業」として精神医療を位置づけるように検討することとしている。
C「精神医療の質の向上」 ・抗精神病薬の多剤・大量投与を改めるために,単剤投与を評価することが必要であるとしている。
・認知症は,実態調査を早急に行い,精神病床や介護保険施設の入院・入所機能とその必要量を明確にすること,外来医療や介護保険サービスの機能充実を検討することとしている。
・入院患者の削減目標は,2011年度までに具体化するとしている。
D「地域生活支援の体制の強化」 ・精神科救急医療体制の確保を制度上位置づけること,対象・利用期間・実施内容を明確にして機能強化した精神科デイケアを整備することとしている。
・障害福祉サービスでは,地域相談支援体制を強化すること,ケアマネジメント機能を拡充すること,精神科医療機関での実習の必修化を含め精神保健福祉士の養成カリキュラムを見直すことなどとしている。
・グループホームやケアホームなど住まいの場の確保をさらに進めること,利用しやすいショートステイを整備すること,雇用施策との連携を強化した福祉サービスを充実することなどが必要としている。
E「普及啓発の重点実施」 ・精神障害者と住民との交流活動など精神障害者本人から学ぶ機会を充実することなどが必要としている。
(上記表は「福祉新聞」(第2450号)の記事等を参考にして,やまだ塾がまとめたものである)

→(2)個別テーマについて
◎毎日,複数のテーマを掲載するので,あせらず着実にこなしていってもらいたい。頭に叩き込めば「専門科目の合格ライン」に届くはずである。
12/26
12/27
12/28
12/29
12/30
12/31
2010年
1/1
(1)報告書
@「今後の精神保健医療福祉施策について(報告書)」
(2002年12月)
A「精神保健福祉の改革に向けた今後の対策の方向」(2003年5月)
B「精神保健医療福祉の改革ビジョン」(2004年9月)
C「今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン案)」(2004年10月)
D「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」報告書」(2008年7月)
E「発達障害者支援の推進に係る検討会報告書」(2008年8月)

F「精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会中間報告書」(2008年10月)・・・(「8.「3福祉士」の役割を確認する (2)精神保健福祉士」の再掲)
G「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会(中間まとめ)」(2008年11月)
(2)個別テーマ
1.精神保健医療福祉の改革の経緯(12/26)
2.精神保健医療福祉の現状(12/26)
3.精神障害者に対する支援の現状(12/27)
4.精神障害者の地域生活支援体制の充実のための施策(12/27)
5.精神保健医療体系の現状(12/28)
6.諸外国の精神保健医療福祉の動向(12/28)
7.精神保健医療福祉の現状と評価(12/28)
8.地域生活への移行・地域生活の支援(12/29)
9.精神科救急・精神保健指定医(12/29)
10.相談支援(12/29)
11.就労支援・社会適応訓練事業(12/30)
12.精神保健指定医の確保(12/30)
13.相談体制における行政機関の役割(12/30)
14.精神科救急医療(12/31)
15.ケアマネジメント・ACT(12/31)
16.危機介入(12/31)
17.訪問看護(12/31)
18.早期支援(12/31)
19.普及啓発(12/31)
20.身体合併症への対応・総合病院精神科のあり方(12/31)
21.認知症(2010年1/1)
22.精神科デイ・ケア等(1/1)
23.気分障害(1/1)
24.依存症(1/1)
25.児童・思春期の精神医療(1/1)
26.地域医療体制のあり方・入院医療体制のあり方(1/1)
28.精神保健福祉法に関する課題(1/1)
29.精神医療の質の向上(1/1)

(21:認知症,
23:気分障害
他)

(4.:障害者自立支援法,21:認知症他)
8
「3福祉士」の役割を確認する (12/25掲載)

3福祉士の国家試験受験者が,自らの目指す資格の法律を通読したことがないのでは話にならない
→改定法または改定法案を頭に入れて,熟読すると出題されそうな箇所が予感されるはずである。
→精神保健福祉士法の改正案については,2009年の通常国会で障害者自立支援法改正法案に伴って,改正法案が提出されたが廃案となった。今後,改正法案が,いつ国会に提出されるかは,未定とされている。
12/25
(1)社会福祉士・介護福祉士
@2007年の「改正社会福祉士及び介護福祉士法」のポイント
A現行の「社会福祉士法及び介護福祉士法」
(2)精神保健福祉士
@2008年の「精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会中間報告書」
A2009年の通常国会で廃案となった「精神保健福祉士法の改正法案」・・・精神保健福祉士が,精神障害者の地域生活における相談支援を担っていることの明確化など

B現行の「精神保健福祉士法」
7
「2008年版 厚生労働白書」を手の内に入れる (12/24掲載)

「2008年版 厚生労働白書(生涯を通じた自立と支え合い〜暮らしの基盤と社会保障を考える〜)」(2008年8月発行)を読みこなすことによって,大きな自信を得る
→ジャンクな参考書ばかり見ていても,不安が増すばかりである。また,何度も言うが,気休めのためにコピーを取る時間があれば,集中して,画面上で理解し,記憶する訓練をしなさい。筆者は,集中力のない者は,何をやっても成功しないと思っている。
12/24
◎「2008年版 厚生労働白書」(概要版)
6
過去問を通読し,「本番での戦い方」をイメージする (12/22掲載)

制限時間のなかで,大量の問題にどのように対処するかを考えていただきたい
→筆者は,本番では第1問から順番に取り組むことを勧めるが,自身の戦い方をイメージしておくことが大切である。解説はアップデートしていないという前提で,過去問と解説を通読し,読むだけでどれほどの時間がかかるかを実感していただきたい。通読しながら,変更すべき問題・解説の箇所が分かっていなければならないが,分からないということは,単純に勉強不足だと理解していただきたい。そして,自分の足らざる部分を認識し,本番までの残された時間の使い方・勉強の仕方についても考えてください。

@第19回・第9回3福祉士国家試験問題・解説
A第18回・第8回3福祉士国家試験問題・解説
12/22
5
「2008年度版 今日の一問」で確認・整理する (12/21掲載)

■2008年度に掲載した「今日の一問」(103問)を活用し,知識の確認・整理をする
→短時間で集中して理解する訓練のために,あえて印刷不可とした。読みもしない紙の資料を集めても,紙くずになるだけである。
12/21
「2008年度版 今日の一問」
4
「対人支援の基本」を理解する (12/17掲載)

バイステックは,「援助関係は,ケースワークの魂(soul)である」と述べている。
→今日においても,
バイステックの7原則は,福祉専門職の価値規範である。3福祉士国家試験において,頻出である。

◎「バイステック(援助関係の原則)」の原文

「ケアマネジメント(高齢者,障害者,精神障害者)は,基本となる援助方法・技術である。」
→国家試験合格への手助けとなる重要な知識である
12/17
(1)高齢者
◎介護保険施設における施設ケアのあり方と介護支援専門員業務の手引き(2004年,東京都ホームページにリンク)

介護福祉士にも必要とされるケアマネジメントの考え方・知識が含まれており,国家試験への対策となる良質の資料である。(ただし,介護保険制度の説明は,2005年の改正前のものであるので注意されたい)
(△)
(2)障害者
◎「相談支援の手引き」(2005年,障害者自立支援法に対応)
■障害者ケアガイドライン(2002年)

5つの基本理念の理解は重要である。
(3)精神障害者
◎「精神障害者ケアガイドライン〜市町村で精神障害者ケアマネジメントを行うために〜」(2004年)

Aの5つの基本理念のほかに,特に「一般社会の理解の促進」が必要とされていることの理解が大切である。
3
「最新のケアマネ試験」でテストする (12/16掲載)

最新のケアマネ試験を活用し,関連知識をテストする。
→このタイミングですべてを把握することは難しいが,自身で取捨し,工夫して活用されたい。最新の試験問題であり,正解文を通読するだけでも,第22回・第12回の3福祉士国家試験の対策になる。
12/16
@介護保険制度編 (1)問題@(125問) (△)
(2)問題A(125問)
A医療編 (1)問題@(100問)
(2)問題A(100問)
B福祉関連編 (1)問題@(75問)
(2)問題A(75問)
2
「倫理綱領」「行動規範」を暗記する (12/15掲載)

■『倫理綱領・行動規範を暗記すること』は,『自らの専門性に誇りを持つこと』である
さらに,倫理綱領・行動規範に従うということは,自らの専門性に忠実であることである。「倫理綱領は,専門職の条件である」(ミラーソン)といわれる。
→筆者は,倫理綱領と行動規範の暗記によって,3福祉士国家試験の2割程度は解答できる考えている。事例問題への対策,不確確実な知識の補完にもなる。しかし,中途半端な記憶ではまったく役立たない。
12/15
(1)社団法人日本介護福祉士会倫理綱領 - -
(2)社団法人日本社会福祉士会
  @倫理綱領
- -
  A行動規範
(3)社団法人日本精神保健福祉士協会倫理綱領 - -
1
先人の足跡をたどり,自らの出発点を確認する (12/14掲載)

■先人の足跡をたどってみて,自分が何をしたくて勉強し始めたのかを再確認する
@ 石井十次 1887年 岡山孤児院(日本初の孤児院,児童福祉の父)
A サミュエル・バーネット 1884年 トインビー・ホール(世界初のセツルメント施設の創設者)
B シシリー・サンダース 1967年 聖クリストファー・ホスピス(現代ホスピスの創始者)
C ハワード・ラスク 1943年 The Rusk Institute of Rehabilitation Medicine(リハビリテーション医学の父)
D チャールズ・ブース 1886−1902年 ロンドン調査(貧困問題,科学的社会調査の嚆矢)
E ジェーン・アダムス 1889年 ハル・ハウス(セツルメント施設,女性初のノーベル賞受賞者)
■以下の詩は,南北戦争当時の南軍の無名の兵士が書いたものとされる。上記C「The Rusk Institute of Rehabilitation Medicine」の施設内の壁に銅板のレリーフとして掲げられている。この詩には,H.ラスクと脳性まひの少年との逸話がある。後年,ラスクはこの詩を研究所の「信条」にしたといわれている。定まった訳文はないので,筆者は表題を「苦難を得た人にもたらされるもの」と訳している。
A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED

I asked God for strength, that I might achieve
  I was made weak, that I might learn humbly to obey...
I asked for health, that I might do greater things
  I was given infirmity, that I might do better things...
I asked for riches, that I might be happy
  I was given poverty, that I might be wise...
I asked for power, that I might have the praise of men
  I was given weakness, that I might feel the need of God...
I asked for all things, that I might enjoy life
  I was given life, that I might enjoy all things...
I got nothing that I asked for -- but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
  I am among all men, most richly blessed!
                    Author unknown
12/14
■ 「第22回・第12回 3福祉士国家試験 受験対策」
(注) 解答速報・試験問題は,トップページおよび受験対策のページに掲載
第22回介護福祉士国家試験・第22回社会福祉士国家試験・第12回精神保健福祉士国家試験
受験者の方々への最後のメッセージ (2010年1月29日)


・1月30日から3福祉士の国家試験(精神保健福祉士専門科目)が始まります。
・本日で「受験対策・直前対策」は終わります。これまで,本ホームページをご覧いただいたことに感謝します。最後まで諦めずに,試験開始までの残された時間を大切にしてください。研ぎ澄まされた心身をいったん休め,そのときに備えることも大切だと思います。
・決して,恵まれた環境にあるとは言えない福祉の道に志をもって歩まれ,歩もうとされている方に,心から敬意を表します。その心意気に対して,少しでも力添えができればとの思いから,このホームページを始めました。
・受験に際しては,仕事と家庭の狭間で困難が生じたり,孤独であったり,さまざまなご苦労があったのではないかと推察します。
・振り返ると,反省することや悔いることばかりだと思いますが,逃げ出さずに,それなりにがんばった自分に向かって,『よくやった』とほめてください。福祉に携わろうとされている方には,謙虚さと抑制と自分を認めることが大切であることをお伝えしたいと思っていました。
・一方通行で,お目にかかることはありませんでしたが,いつもあなた方の息遣いを感じながら,求められていることに少しでも応えたいとの思いが,重くなった気持ちを前に向けさせてくれたと思います。受験や現場のワーカーの方への支援は,自身で決めたことですが,続けていくことに,いつも迷い,行き詰まり,立ち止まっては,また少しやってみようと思い直す日々です。
・あなたを待っている人がいることを忘れないでください。あなたには,弱々しく助けを求めている人の声をはっきりと聞きとれる感性とそれに対処する力,そして勇気付ける力があることを信じてください。映画「奇跡の人」の原題は「The Miracle Worker」(1962)です。「奇跡の人」は,三重苦を乗り越えたヘレン・ケラーではなく,「奇跡を起こした人(ワーカー)」であるサリバン女史ということを知っていましたか。
・いつの日か,あなたは自分のしていることの意味を見失いそうになるときがあると思います。しかし,あなたは孤独でなく,あなたを理解し,認め,見守っている人が必ずいるということを覚えていてください。ときには,それが目の前にいる支援している人だと気づくことがあります。支援していた人に支援されていた自分に気づいたとき,自分の志したことの意味が新たなものになるように思います。
・受験勉強が終わっても,また,このホームページを見に来てください。

・自分を見失わずに,堂々と闘ってきてください。ご健闘をお祈りします。  
受験者の方々へのメッセージ (2010年1月1日)

・これからは自分の弱さや臆病さと戦わなければならないと思います。自信が揺らぎ,へこたれそうで,心が折れそうになったとき,自分は何がやりたくてこの道を選んだのかを自問し,熱い想いや志をもったときのことを思い出してください。きっと,「やり続けよう」という力が沸いてくると思います。
困難に立ち向かっていく「勇気」がなければ,「心に届く人への支援」はできないと自分に言い聞かせてください。
受験者の方々へのメッセージ (2009年12月14日)

・12月14日から本格的に「直前対策」を始めました(昨年は12月17日から開始)。試験直前の1か月間の過ごし方が重要です。「直前対策」では,やまだ塾が重要と思う情報を可能な限り提供するので,活用していただきたい(かなりハードだと思います)。この時期に体調をくずすのでは話にならない。これまでやってきたことを前向きに評価し,やれなかったことや過ぎたことに思い悩むのではなく,可能性がある限り弱音を吐かずに,与えられた時間のあることに感謝し,最大限の努力を払っていただきたいと思います。熱い思いと志をもってやり始めたのも自分,やり遂げるのも自分なのだから,言い訳も,逃げ道もいらないはずです。潔く,覚悟を決めて,「とにかく合格する」の気持ちを折らずに,駆け抜けてください。つらいのは自分だけではない。「投げる」のはいつでもできる。これからでも,十分に挽回できると信じてください。やまだ塾がリードします。
 http://www.yamadajuku.com/
第22回・第12回 3福祉士国家試験 直前対策   (2009年12月14日〜2010年1月30日)   
●「とにかく合格する」という強い決意がなければ成就しない。
●自分に言い訳をしたときが,戦いに負けたときである。
●合格しなければ「専門職」としての活動が始まらない。
(2010年2月4日)
             「とにかく合格する」   2010年1月1日作成

  介護福祉士     社会福祉士     精神保健福祉士

                 ・体調を整える
                 ・リラックスする
                 ・持てる力を信じる
                 ・最後まであきらめない