第22回介護福祉士,第22回社会福祉士,第12回精神保健福祉士 国家試験
試験問題および解答速報・正答
@介護福祉士   実技試験
(3/7実施)
試験問題 (3/716:00掲載)
<参考>
21回実技試験解説 / 問題  ●12回〜18回の試験問題
20回実技試験解説 / 問題  実技試験の出題基準
19回実技試験解説 / 問題
筆記試験 午前問題と正答・解答速報(3/31)
午後問題と正答・解答速報
(3/31)
A社会福祉士・精神保健福祉士 共通科目 試験問題と正答・解答速報(3/15
B社会福祉士 専門科目 試験問題と正答・解答速報(3/15学校別合格率ランキング
C精神保健福祉士 専門科目 試験問題と正答・解答速報(3/15学校別合格率ランキング
区分 合格最低得点/満点 受験者数 合格率(合格者数)
介護福祉士 第22回 筆記=75点/120点
実技=53.33点
/100点
153,811人 50.2%(77,251人) / 詳細
第21回 筆記=76点/120点実技=53.33点/100点 130,830人 52.0(67,993人)
第20回 筆記=82点/120点,実技=40点/100点
142,765人 51.3(73.302人)
第19回 筆記=77点/120点,実技=40点/100点 145,956人 50.4%(73,606人)
第18回 筆記=73点/120点,実技=46.67点/100点 130,034人 46.8%(60,910人)
社会福祉士 第22回 18科目群=84点/150点
8科目群=43点/74点
43,631人 27.5%(11,989人) / 詳細
学校別合格率ランキング
第21回 13科目=85点/150点,5科目=46点/70点 46,099人 29.1(13,436人)
学校別合格率
第20回 13科目=87点/150点,5科目=44点/70点 45,324人 30.6(13,865人)
学校別合格率
第19回 13科目=81点/150点,5科目=41点/70点 45,022人 27.4%(12,345人)
学校別合格率
第18回 13科目=80点/150点,5科目=39点/70点 43,701人 28.0(12,222人)
学校別合格率
精神保健福祉士 第12回 16科目=78点/156点
6科目
=41点/80
7,085人 63.3%(4,488人) / 詳細
学校別合格率ランキング
第11回 13科目=80点/160点,5科目=42点/80点 7,186人 61.7%(4.433人)
学校別合格率
第10回 13科目=80点/160点,5科目=39点/80点 7,375人 60.4(4,456人)
学校別合格率
第9回 13科目=79点/160点,5科目=41点/80点 7,434人 60.3%(4,482人)
学校別合格率
第8回 13科目=82点/160点,5科目=41点/80点 7,289人 61.3(4,470人)
2009年度までの合格点・受験者数・合格率の推移(18回・8回〜第22回・12回)
<「福祉行政の最新情報」の2010年1月29日記事の再掲>

【「解答速報」に関するやまだ塾の雑感

→今年の解答速報に関するビッグニュースは,「福祉新聞」が,今回の国家試験から解答速報の掲載を中止し,問題文だけを掲載すると表明したことである(福祉新聞第2466号)。もともと,3福祉士の職能団体が作成したものを集めて「解答例」として福祉新聞上で掲載していたのであるが,「速報」というには遅すぎる時期での公開であった。また,筆者は,これまでの「解答例」は,正答との食い違いが多かったように感じている。
→やまだ塾を開設した当時(2006年)までの「解答速報」の状況は,今ほどインターネットの利用が一般的ではなく,業者による有償の解答速報の販売や一部の専門学校,通信教育業者のHPによる公開か,福祉新聞による3福祉士の職能団体の解答例としての掲載(新聞販売)による公開がなされ,時期も直後ではなく,誤答も多かったように思う。また,市販の解説書の販売についても,7月〜8月ごろという遅い時期であった。
→健全な競争のもとで,質の高い情報が適切な時期に公開されることが「福祉専門職の社会的地位の向上」に結びつくとの思いをもって「やまだ塾」を立ち上げ,最もニーズの高い国家試験問題・解説,問題速報・解答速報を無償で公開することからスタートした。その後,介護職員基礎研修の導入,3福祉士の資格制度やカリキュラム・試験の見直しが本格化し,さらに福祉・介護の人材確保が社会問題化して,状況が様変わりしてきた。2008年からは福祉・介護分野の最大手の出版社が「解答速報」の無償公開(登録等の条件付で)に加わった。それに伴い,他の業者の解答速報のタイミングも早くなり,解答の精度も高くなったように思う。解答速報を業者や専門学校が出す意義は,「商売」に結びつけるためであり,これは理解できる。しかし,3福祉士の職能団体の国家試験の解答速報に対する受験者への支援のあり様には落胆させられる。従来から,3福祉士の職能団体は,直前には模擬試験を「商売」として実施しながら,これまで国家試験後の受験生が渇望しているインターネットによる無料公開は実施せず(唯一,精神保健福祉士の職能団体だけは中途半端であるが,専門科目だけのWEB上での公開をしてきている),挙句の果てには,今回から福祉新聞への解答速報(解答例)の掲載もやめるとのことである。筆者は,現在の職能団体の組織では国家試験を解答できる自前の人材・力量を持ち合わせていないから仕方がないのかなあと同情している。筆者は,3福祉士の職能団体には,いつの日か,国家試験の解答速報や政策提言ができるぐらいの優秀な人材を有する組織になってほしいと願っている。
→やまだ塾は,解説のない番号のみの解答速報を出すことは無責任ではないかと思っている。しかし,競争に負けたくないので,第22回・第12回も解答速報も公開する予定である。ただし,業者と同じことをするのは脳がないので,番号だけではなく,できるだけ早い時期に簡易版の解説付きの速報を出そうと考えている(2007年度には一部実施した)。ちなみに,問題文と解答の同時の速報を始めたのはやまだ塾だと自負している。
→やまだ塾の解答速報における最終的な要望は,大学入試センターが翌日に「問題と正解」を公開しているのと同様に,「社会福祉振興・試験センター」による翌日の「問題と正答」の公開である(同センターが所管している「ケアマネ試験」も同様である)。なお,第22回社会福祉士国家試験および第12回精神保健福祉士国家試験の合格発表は,従来の3月末の発表(合格者・正答)が3月中旬の発表に変更された。努力すれば時期が短縮できるのであれば,「翌日に正答を公開する」こともぜひ実現してほしいと思うが,これは受験者のニーズでもある。「厚生労働省」や「社会福祉振興・試験センター」は,受験者のニーズには真摯に応えるべきである。
→最後に,解答速報は,「正答」が実施団体から公表されなかった時代には意味があったが,現在ではまったくの無駄である。しかし,業者にとっては「正答」を直後に公開されない方が何かと都合がいいのではないか,と筆者は理解している。(筆者)


2010年1/15あきれた「財団法人社会福祉振興・試験センター」のお役所仕事の記事を参照

(1)厚生労働省
    @第22回社会福祉士国家試験の合格発表について(3月15日)
    A第12回精神保健福祉士国家試験の合格発表について(3月15日)
    B第22回介護福祉士国家試験の合格発表について(3月31日)
(2)社会福祉振興・試験センター

    @3福祉士国家試験の合格発表

= 2009年度 国家試験 受験対策 =  第22回介護福祉士 第22回社会福祉士 第12回精神保健福祉士
(2010年3月31日)
http://www.yamadajuku.com/
区分 22・12回 21・11回 20・10回 19・9回 18・8回 17・7 16・6
介護福祉士 筆記試験 75点 76点 82点 77点 73点 82点 84点
実技試験 53.33点 53.33 53.33 40点 46.67点 46.67点 60点
社会福祉士 84点 85点 87点 81点 80点 83点 85点
精神保健福祉士 78点 80点 80点 79点 82点 80点 89点
2009年度までの合格点一覧 (第18回・8回〜第22回・第12回)
11                 2009年度 模擬問題集
区 分 総合テスト 科目別テスト 掲載
・プリントアウトをしてももいいが,今年は問題順を変化させるので,画面上でテストをするのが効果的である。
介護福祉士 筆記試験 ●9/28掲載
模擬問題@(13科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

社会福祉概論
老人福祉論
障害者福祉論
リハビリテーション論
社会福祉援助技術
レクリエーション活動援助法
老人・障害者の心理
家政学概論
医学一般
精神保健
介護概論
介護技術
形態別介護技術
11/12
9/28
●10/7掲載
模擬問題A(13科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

社会福祉概論
老人福祉論
障害者福祉論
リハビリテーション論
社会福祉援助技術
レクリエーション活動援助法
老人・障害者の心理
家政学概論
医学一般
精神保健
介護概論
介護技術
形態別介護技術
11/12
10/7
●10/22掲載
模擬問題B(13科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

社会福祉概論
老人福祉論
障害者福祉論
リハビリテーション論
社会福祉援助技術
レクリエーション活動援助法
老人・障害者の心理
家政学概論
医学一般
精神保健
介護概論
介護技術
形態別介護技術
11/12
10/22
●11/6掲載
模擬問題C(13科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

社会福祉概論
老人福祉論
障害者福祉論
リハビリテーション論
社会福祉援助技術
レクリエーション活動援助法
老人・障害者の心理
家政学概論
医学一般
精神保健
介護概論
介護技術
形態別介護技術
11/12
11/6
●11/16掲載
模擬問題D(13科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/16掲載

社会福祉概論
老人福祉論
障害者福祉論
リハビリテーション論
社会福祉援助技術
レクリエーション活動援助法
老人・障害者の心理
家政学概論
医学一般
精神保健
介護概論
介護技術
形態別介護技術
11/16
社会福祉士 /
精神保健福祉士
共通科目 ●9/29掲載
模擬問題@(旧8科目)

答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

旧社会福祉原論
旧社会保障論
旧公的扶助論
旧地域福祉論
旧心理学
旧社会学
旧法学
旧医学一般
11/12
9/29
●10/9掲載
模擬問題A(旧8科目)

解答・解説(総合・科目別)
11/12掲載

旧社会福祉原論
旧社会保障論
旧公的扶助論
旧地域福祉論
旧心理学
旧社会学
旧法学
旧医学一般
11/12
10/9
●10/25掲載
模擬問題B(旧8科目)


解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

旧社会福祉原論
旧社会保障論
旧公的扶助論
旧地域福祉論
旧心理学
旧社会学
旧法学
旧医学一般
11/12
10/25
●11/9掲載
模擬問題C(旧8科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

旧社会福祉原論
旧社会保障論
旧公的扶助論
旧地域福祉論
旧心理学
旧社会学
旧法学
旧医学一般
11/12
11/9
●11/17掲載
模擬問題D(旧8科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/18掲載

旧社会福祉原論
旧社会保障論
旧公的扶助論
旧地域福祉論
旧心理学
旧社会学
旧法学
旧医学一般
11/18
11/17
社会福祉士 専門科目 ●9/30掲載
模擬問題@(旧5科目)

解答・解説(総合・科目別)
11/12掲載

旧老人福祉論
旧障害者福祉論
旧児童福祉論
旧社会福祉援助技術
旧介護概論
11/12
9/30
●10/12掲載
模擬問題A(旧5科目)

解答・解説(総合・科目別)
11/12掲載

旧老人福祉論
旧障害者福祉論
旧児童福祉論
旧社会福祉援助技術
旧介護概論
11/12
10/12
●10/31掲載
模擬問題B(旧5科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

旧老人福祉論
旧障害者福祉論
旧児童福祉論
旧社会福祉援助技術
旧介護概論
11/12
10/31
●11/9掲載
模擬問題C(旧5科目)

解答・解説(総合・科目別)

●11/12掲載

旧老人福祉論
旧障害者福祉論
旧児童福祉論
旧社会福祉援助技術
旧介護概論
11/12
11/9
●11/23掲載
模擬問題D(旧5科目)

解答・解説(総合・科目別)

●11/24掲載

旧老人福祉論
旧障害者福祉論
旧児童福祉論
旧社会福祉援助技術
旧介護概論
11/24
11/23
精神保健福祉士 専門科目 ●10/5掲載
模擬問題@(5科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

精神医学
精神保健学
精神科リハビリテーション学
精神保健福祉論
精神保健福祉援助技術
11/12
10/5
●10/13掲載
模擬問題A(5科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

精神医学
精神保健学
精神科リハビリテーション学
精神保健福祉論
精神保健福祉援助技術
11/12
10/13
●11/1掲載
模擬問題B(5科目)


解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

精神医学
精神保健学
精神科リハビリテーション学
精神保健福祉論
精神保健福祉援助技術
11/12
11/1
●11/10掲載
模擬問題C(5科目)

解答・解説(総合・科目別)
●11/12掲載

精神医学
精神保健学
精神科リハビリテーション学
精神保健福祉論
精神保健福祉援助技術
11/12
11/10
●11/24掲載
模擬問題D(5科目)

解答・解説(総合・科目別
●11/24掲載

精神医学
精神保健学
精神科リハビリテーション学
精神保健福祉論
精神保健福祉援助技術
11/24
■2009年度国家試験の施行について(厚生労働省発表)
       @社会福祉士    A精神保健福祉士    B介護福祉士


■2009年度の受験対策の方針 : 「模擬問題」と「直前対策」を充実させる
(A)社会福祉士・精神保健福祉士新国家試験の概要

「第22回社会福祉士国家試験および第12回精神保健福祉士国家試験の新出題基準・新合格基準
@新国家試験の適用:2010年1月〜
A試験科目数・出題数:
・社会福祉士:13科目・150問→19科目(18科目群)・150問
・精神保健福祉士:13科目・160問→15科目(16科目群)・156問(専門科目は従来通り)
B合格発表3月31日→:2010年3月15日

第22回社会福祉士試験委員 / 第12回精神保健福祉士試験委員
<2008年12月26日の報告書より引用>
【試験委員の選定について】

@試験委員は,「社会福祉士及び介護福祉士に基づく指定試験機関及び指定登録機関に関する省令」(昭和62 年厚生省令第51号)において定められている要件に加え,学識に優れ,国家試験に対する責任感・社会的使命感等を備えている必要がある。
A今後とも,こうした資質を備えた試験委員を委嘱できるよう,候補者の情報収集,試験委員の選定方法等について検討していく必要がある。

【1】新出題基準
「あくまでも出題範囲の例示であって,出題範囲を厳密に限定するものではない。基準公表後の制度の重大な変更による事項,法律,政省令や厚生労働白書などの公刊物にある事項などからも出題できる」とされている。
【2】新試験科目数・出題総数(新旧対照)
項目 社会福祉士 精神保健福祉士
共通科目 76問
(10科目)
80問
(8科目)
76問
(10科目)
80問
(8科目)
専門科目 74問
(9科目)
70問
(5科目)
80問
(5科目)
80問
(5科目)
合計 150問
(19科目)
150問
(13科目)
156問
(15科目)
160問
(13科目)
■社会福祉士における「就労支援サービス」と「更生保護制度」の扱いは,試験科目としては2科目とされ計19科目となるが,合格基準では両科目を1科目群と数えて計18科目群となる。
■精神保健福祉士における「精神保健福祉援助技術」の扱いは,試験科目としては1科目で計15科目となるが,合格基準では「一問一答」と「事例問題」に分離されて計16科目となる。
【3】新科目ごとの出題数の公表
「これまで事前に公表してこなかったし,これからも公表しない」(福祉新聞より)とされ,新科目ごとの出題数は公表されない。
【4】新合格基準
社会福祉士 精神保健福祉士
■合格最低点を上回り,かつ0点の科目群(科目)が一つもないこと(従来どおり)
以下の2つの条件を満たした者が合格者(従来どおり)
(1)総得点の60%程度を基準(問題の難易度で補正)とした点数以上の得点の者(従来どおり)
(2)(1)を満たした者のうち,以下の18科目群(ただし,(注)2に該当する者は8科目群)すべてにおいて得点があった者

(18科目群)
@人体の構造と機能及び疾病 A心理学理論と心理的支援 B社会理論と社会システム C現代社会と福祉 D地域福祉の理論と方法 E福祉行財政と福祉計画 F社会保障 G低所得者に対する支援と生活保護制度 H保健医療サービス I権利擁護と成年後見制度 J社会調査の基礎 K相談援助の基盤と専門職 L相談援助の理論と方法 M福祉サービスの組織と経営 N高齢者に対する支援と介護保険制度 O障害者に対する支援と障害者自立支援制度 P児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度 Q就労支援サービス,更生保護制度
(2)(1)を満たした者のうち,試験科目(ただし,精神保健福祉援助技術については,「一問一答問題」と「事例問題」をそれぞれ別個の試験科目とみなす)16科目(ただし(注)2に該当する者は6科目)の各科目すべてにおいて得点があった者

(16科目)
@人体の構造と機能及び疾病 A心理学理論と心理的支援 B社会理論と社会システム C現代社会と福祉 D地域福祉の理論と方法 E福祉行財政と福祉計画 F社会保障 G低所得者に対する支援と生活保護制度 H保健医療サービス I権利擁護と成年後見制度 J精神医学 K精神保健学 L精神科リハビリテーション学 M精神保健福祉論 N精神保健福祉援助技術(一問一答) O精神保健福祉援助技術(事例問題)
(注)
1.配点は1問1点の150点満点
2社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第5条の2の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者の配点は,1問1点の74点満点
(注)
1.配点は1問1点の156点満点
2.精神保健福祉士法施行規則第6条の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者の配点は,1問1点の80点満点
【5】新試験時間
社会福祉士 精神保健福祉士
共通科目:120分
(従来115分)
専門科目:120分
(従来125分)
共通科目:120分
(従来115分)
専門科目:140分
(従来どおり)
【6】試験日および新合格発表日
項目 社会福祉士 精神保健福祉士
試験日 2010年1月31日(日) ・2010年1月30日(土)
・2010年1月31日(日)
合格発表日 2010年3月15日
(従来3月末日)

<社会福祉士,精神保健福祉士 国家試験
の新旧科目対応表>
区分 旧国家試験 新国家試験
出題科目 出題数   出題科目
@〜Rの番号は新国家試験の出題科目順と想定している)
出題数 
共通科目 社会福祉原論 10 C現代社会と福祉(4=10問) 76
E福祉行財政と福祉計画(6=7問)
(従来は,
法学社会保障論,地域福祉論,老人福祉論,障害者福祉論,児童福祉論でも出題されていた)
社会保障論 10 F社会保障(7=7問)

公的扶助論

10 G低所得者に対する支援と生活保護制度(8=7問)

地域福祉論

10 D地域福祉の理論と方法(5=10問)

心理学

10 A心理学理論と心理的支援(2=7問)

社会学

10 B社会理論と社会システム(3=7問)

法学

10

I権利擁護と成年後見制度(10=7問)
(従来の法学としての憲法,民法,行政法も出題が予定されている)

医学一般

10 @人体の構造と機能及び疾病(1=7問)

H保健医療サービス(9=7問)
(従来は,社会保障論老人福祉論地域福祉論でも出題されていた)

小計 8科目 80問 10科目 76問
専門科目 老人福祉論 10 N高齢者に対する支援と介護保険制度(5=10問)
(従来は,社会保障論でも出題されていた)
74
介護概論 10

障害者福祉論

10 O障害者に対する支援と障害者自立支援制度(6=7問)

児童福祉論

10 P児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度(7=7問)

社会福祉援助技術     

30 J社会調査の基礎(1=7問)
K相談援助の基盤と専門職(2=7問)
L相談援助の理論と方法(3=21問)
M福祉サービスの組織と経営(4=7問)
(従来は,社会福祉原論でも出題されていた)

Q就労支援サービス(8=4問)+R更生保護制度(9=4問)・・QR群で0点あれば不合格
従来は,公的扶助論,社会保障論,障害者福祉論,法学で出題されていた
小計 5科目 70問 9科目(8科目群) 74問

(B)介護福祉士新国家試験の概要

「第24回介護福祉士の新出題基準が発表され,試験科目は11科目となる(現時点では新出題数や新合格基準は発表されていない)」
@新国家試験の適用:2012年1月〜
A試験科目数:13科目→11科目

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以下は「福祉行政の最新情報」の2009年6月30日記事の再掲)
→新カリキュラムのテキストを通読した結果,2009年度の社会福祉・精神保健福祉士国家試験の受験対策として,従来科目の過去問をベースにした模擬問題をやりこなすことで対応できるとの確信を持った。やまだ塾では,模擬問題を例年より充実させ,7月〜12月まで毎月掲載する予定である。さらに,時事問題等も重要となるので,これらは12月からの直前対策で対応する。受験に関連する事柄を,本カテゴリーでも取り上げるので参考にしてもらいたい。(筆者)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以下は「福祉行政の最新情報」の2009年7月14日記事の再掲)
→出題傾向の判断材料としている試験委員の公表があった。第24回国家試験から新制度となり,テキストも受験対策もすべて新規になる。現行制度で受験できる人は大きなチャンスをもらっていることを忘れず,筆記試験の受験勉強に取り組んでいただきたい。また,実技試験は緊張のあまり失敗する人がいるので,自分の特性を考えて,対策を立てるべきである。(筆者)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以下は「福祉行政の最新情報」の2009年8月9日記事の再掲)

→次回3福祉士国家試験の試験委員がすべて公表された。名前を見るだけならつまらない資料である。専門職となる(である)あなたは,何人の名前を知っていますか。試験委員の方々がどのような研究テーマをもち,どのような活動や主張をされておられ,国家試験にどう反映されるか興味は沸きませんか。筆者は,試験委員に注目している。また,次回の国家試験からは,試験センターの問題作成業務への関与が強くなることが予想され,試験委員の問題が,これまでのように寄せ集めではなく,バランスよく出題されると思っている。特に,新任の試験委員には注意が必要だと思う。(筆者)
12月14日から「直前対策(模擬問題を含む)」の掲載を開始
「模擬問題@〜D」(「総合編」および「科目別編」)を掲載中
種類 試験日程など
第22回介護福祉士国家試験 ◎試験日: 2010年1月31日(日)<筆記>,3月7日(日)<実技>
◎詳細情報(厚生労働省 / 試験センター
試験委員の年度別比較(2007年度〜2009年度)
「2009年度介護技術講習会施設別実施予定表」/介護技術講習Q&A

(参考)「介護職員基礎研修」については「福祉専門職の現状」を参照のこと
第22回社会福祉士国家試験 試験日: 2010年1月31日(日)<共通・専門>
◎詳細情報(厚生労働省 / 試験センター

試験委員の年度別比較(2007年度〜2009年度)
第12回精神保健福祉士国家試験 ◎試験日: 2010年1月30日(土)<専門>,1月31日(日)<共通>
詳細情報(厚生労働省 / 試験センター

試験委員の年度別比較(2007年度〜2009年度)
<参考>
第12回介護支援専門員
        実務研修受講試験
(ケアマネジャー試験,ケアマネ試験)
◎試験日2009年10月25日(日) 受験対策

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