■165回臨時国会に政府から提出された法律案
今国会の会期末は,12月15日から12月19日に4日間延期され,25法律案が成立した。164回通常国会からの継続審議であった「少年法の改正」は再び継続審議となった。
所管等 | 主な法律名 | ポイント | 掲載 | |||||||||||||||||||
1 | 文部科学省 | ■改正教育基本法 | ・先進国で「教育基本法」を持つ国はないといわれる。戦前緒「教育勅語」からの絶縁のために日本では必要とされた経緯をもつ。 ・1947年制定の教育基本法の初めての改正である。公立小中学校長の2/3が改定に反対し,教育現場の賛同を得られないままの政治主導の改定といわれている。。 ・現行法が「個人の権利尊重」に偏重しているとの指摘から,「個人の尊厳と並び「公共の精神」「伝統の継承」が明記され,「公共性の重視」が打ち出されている。 ・第16条の「教育行政」により,文部科学省や教育委員会の統制が強まるとの懸念が出されている。 ・改正教育基本法の主なポイント
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・改正が予定されている関連する法律
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