問 1 |
(2)医療編
検査結果と病態に関して,「CPR(C反応性蛋白)の上昇」と「炎症」の組み合わせは適切である。 |
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問 2 |
検査結果と病態に関して,「血清クレアチニン値の低下」と「腎機能低下」の組み合わせは適切である。 |
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問 3 |
検査結果と病態に関して,「1秒率(FEV1.0%)の上昇」と「呼吸機能低下」の組み合わせは適切である。 |
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問 4 |
検査結果と病態に関して,「血小板数の減少」と「出血傾向」の組み合わせは適切である。 |
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問 5 |
検査結果と病態に関して,「血清アルブミン値の低下」と「低栄養」の組み合わせは適切である。 |
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問 6 |
疾病とその病態に関して,「十二指腸潰瘍」と「空腹時の腹痛」の組み合わせは適切である。 |
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問 7 |
疾病とその病態に関して,「筋萎縮性側索硬化症」と「四肢の筋力低下」の組み合わせは適切である。 |
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問 8 |
疾病とその病態に関して,「脳内出血」と「頭蓋内圧亢進症状」の組み合わせは適切である。 |
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問 9 |
疾病とその病態に関して,「前立腺肥大症」と「排尿回数の減少」の組み合わせは適切である。 |
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問 10 |
疾病とその病態に関して,「異形狭心症」と「運動時の前胸部圧迫感」の組み合わせは適切である。 |
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問 11 |
高齢者に多く見られる疾病とその病態や症状に関して,「パーキンソン病」と「歩行障害」の組み合わせは適切である。 |
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問 12 |
高齢者に多く見られる疾病とその病態や症状に関して,「脊髄小脳変性症」と「骨格筋の急速な筋肉低下」の組み合わせは適切である。 |
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問 13 |
高齢者に多く見られる疾病とその病態や症状に関して,「大腿動脈の閉塞性動脈硬化症」と「間欠性跛行」の組み合わせは適切である。 |
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問 14 |
高齢者に多く見られる疾病とその病態や症状に関して,「肺結核」と「呼気延長」の組み合わせは適切である。 |
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問 15 |
高齢者に多く見られる疾病とその病態や症状に関して,「関節リウマチ」と「朝の手のこわばり」の組み合わせは適切である。 |
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問 16 |
高齢者の疾病等に関して,肝硬変の原因で最も多いのは,飲酒である。 |
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問 17 |
高齢者の疾病等に関して,がんの罹患率は,女性が男性の約2倍である。 |
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問 18 |
高齢者の疾病等に関して,転倒,健忘症状や尿失禁は,薬剤の副作用により引き起こされることがある。 |
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問 19 |
高齢者の疾病等に関して,器質的便秘とは,腸管の運動能の低下による腸内容の停留である。 |
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問 20 |
高齢者の疾病等に関して,めまいは,若年者に比べて,循環器系障害や脳血管障害によることが多い。 |
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問 21 |
栄養に関して,血液の生化学検査は,体重測定が困難な場合の栄養評価の唯一の方法である。 |
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問 22 |
栄養に関して,高齢者のタンパク質の推奨摂取量は,普通成人に比べて少なくて良い。 |
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問 23 |
栄養に関して,保健機能食品とは,健康食品のうち,国が定めた安全性や有効性に関する基準を満たしたものである。 |
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問 24 |
栄養に関して,中心静脈栄養法は,経腸栄養法に比べて感染などの合併症が少ない。 |
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問 25 |
栄養に関して,高齢者の味覚障害では,味を薄く感じることが多い。 |
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問 26 |
漢方薬はすべて,公的医療保険の対象とはならない。 |
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問 27 |
WHO(世界保健機関)のがん疼痛管理は,若年者を対象としており,高齢者にはあてはまらない。 |
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問 28 |
慢性閉塞性肺疾患の主たる原因は,喫煙である。 |
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問 29 |
上部消化管出血では,鮮血便ではなくタール便となる。 |
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問 30 |
不眠を訴える高齢者には,飲酒が有効である。 |
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問 31 |
褥瘡に関して,褥瘡は,慢性的な圧迫,湿潤,摩擦,栄養不良が要因とされ,発生には1〜2週間かかる。 |
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問 32 |
褥瘡に関して,褥瘡への対応の基本は,発生を防止すると同時に,早期発見に基づく適切な治療と看護のもとに,治療させることである。 |
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問 33 |
褥瘡に関して,褥瘡の発赤がみられた場合には,医療職種と連携を図り,進行を阻止することに最善を尽くす。 |
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問 34 |
褥瘡に関して,褥瘡の発赤部分へのマッサージは,血液の循環を促すので有効である。 |
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問 35 |
褥瘡に関して,エアマットレスは,空気をいっぱいにせず,体が底付きしない程度の圧で使用する。 |
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問 36 |
服薬に関して,複数の薬剤を継続して服用し,薬剤の副作用が生じた場合には,自分が副作用の原因であると思う薬剤を直ちに減量する。 |
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問 37 |
服薬に関して,薬剤を飲みやすくする工夫として,ハーブ茶を用いる。 |
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問 38 |
服薬に関して,高齢者は腎機能が低下しているため,薬物の代謝や排泄が早くなる。 |
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問 39 |
服薬に関して,抗うつ薬を服用している場合には,口渇,排尿困難,嚥下障害などの副作用に注意する。 |
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問 40 |
服薬に関して,高齢者は,薬剤により精神症状を生じやすい。 |
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問 41 |
終末期に関して,がんの場合には,個人差はあるものの,長い期間にわたり徐々に身体機能が低下していく。 |
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問 42 |
終末期に関して,心臓,肺,肝臓などの臓器不全の場合には,個人差はあるものの,日常生活は死の間際まで自力で行えることが多い。 |
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問 43 |
終末期に関して,老衰や認知症などの場合には,個人差はあるものの,長い期間を要して徐々に機能が低下していくため,最期を予測することが難しい。 |
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問 44 |
終末期に関して,がんや慢性疾患の場合には,本人の状態を考慮し,在宅ケアにこだわることなく,医療機関への入院を選択肢として想定しておく必要がある。 |
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問 45 |
終末期に関して,老衰や認知症などの場合には,廃用症候群の悪化を予防するために,リハビリテーション専門職の定期的な関わりや評価が必要である。 |
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問 46 |
「一般的な調理」は,四肢麻痺のある要介護者に対する訪問介護の身体介護として,介護保険で認められる。 |
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問 47 |
「おむつ交換」は,四肢麻痺のある要介護者に対する訪問介護の身体介護として,介護保険で認められる。 |
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問 48 |
「リハビリテーション」は,四肢麻痺のある要介護者に対する訪問介護の身体介護として,介護保険で認められる。 |
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問 49 |
「通院介助」は,四肢麻痺のある要介護者に対する訪問介護の身体介護として,介護保険で認められる。 |
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問 50 |
「足浴」は,四肢麻痺のある要介護者に対する訪問介護の身体介護として,介護保険で認められる。 |
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問 51 |
介護保険の訪問看護に関して,真皮を超える褥瘡の状態にある特別な管理を必要とする利用者に対して,計画的な管理を行った場合には,「特別管理加算」を算定することができる。 |
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問 52 |
介護保険の訪問看護に関して,特別管理加算の対象者に対する1回の訪問看護提供時が通算して1時間を越える場合には,「長時間訪問看護加算」を算定することができる。 |
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問 53 |
介護保険の訪問看護に関して,利用者やその家族等の同意を得て,利用者の身体的理由により,同時に複数の看護師が訪問看護を行った場合には,「複数名訪問看護加算」を算定することができる。 |
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問 54 |
介護保険の訪問看護に関して,利用者やその家族等の同意を得て,暴力行為のある利用者に,同時に複数の看護師等が訪問看護を行った場合には,「複数名訪問看護加算」を算定することができる。 |
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問 55 |
介護保険の訪問看護に関して,利用者及びその家族等に説明し,同意を得て,死亡日前1ヶ月以内に2回以上ターミナルケアを実施した場合には,「ターミナルケア加算」を算定することができる。 |
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問 56 |
居宅療養管理指導に関して,訪問看護師が療養上の相談及び支援を行った場合には,居宅療養管理指導費を算定することができる。 |
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問 57 |
居宅療養管理指導に関して,栄養士は,利用者ごとの栄養ケア計画を作成し,これに基づき栄養管理を行うことにより,居宅療養管理指導費を算定することができる。 |
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問 58 |
居宅療養管理指導に関して,居宅療養管理指導は,区分支給限度額の範囲内で適用されるサービスである。 |
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問 59 |
居宅療養管理指導に関して,サービス担当者会議は,居宅療養管理指導を行う医師又は歯科医師の訪問先において開催することが可能である。 |
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問 60 |
居宅療養管理指導に関して,居宅療養管理指導は,通院が困難な在宅の利用者に対して提供されるサービスである。 |
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問 61 |
廃用症候群には,精神的機能の低下は含まれない。 |
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問 62 |
褥瘡の好発部位は,仙骨部,大転子部,座骨結節である。 |
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問 63 |
経管栄養を行っている高齢者では,便の形状や量が変化するため,その状態により経管栄養剤の変更を検討する。 |
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問 64 |
口腔ケアにより,唾液の分泌や味覚の回復が促されるが,咳反射は低下する。 |
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問 65 |
高齢者の場合,低栄養状態や甲状腺疾患などで低体温になることがある。 |
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問 66 |
ノロウイルスの消毒には,低濃度のエタノールを用いる。 |
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問 67 |
肺結核は二類感染症であり,診断した医師は,直ちに保健所長を経由して都道府県知事に届け出なければならない。 |
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問 68 |
胃ろうによる経管栄養を行っている高齢者では,口腔ケアは必要ない。 |
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問 69 |
帯状疱疹の原因は細菌感染であり,治療には抗菌薬が必要である。 |
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問 70 |
高齢者では唾液の分泌量が減り,う蝕や歯周病が起こりやすい。 |
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問 71 |
介護保険施設の施設サービス費における栄養マネジメント加算に関して,常勤の管理栄養士を1名以上配置しなければならない。 |
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問 72 |
介護保険施設の施設サービス費における栄養マネジメント加算に関して,管理栄養士は,関連職種と共同して食事摂取状況や食事に関するインシデント・アクシデントの事例等の把握を行う。 |
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問 73 |
介護保険施設の施設サービス費における栄養マネジメント加算に関して,栄養スクリーニングを踏まえ,入所(院)者ごとの解決すべき課題を把握することを「栄養アセスメント」という。 |
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問 74 |
介護保険施設の施設サービス費における栄養マネジメント加算に関して,栄養アセスメントを踏まえ,医師の管理のもとに管理栄養士が栄養ケア計画を作成し,入所(院)者又は家族に説明し同意を得る。 |
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問 75 |
介護保険施設の施設サービス費における栄養マネジメント加算に関して,低栄養状態に陥るリスクが高い者は,おおむね6ヶ月ごとに栄養状態のモニタリングを行う。 |
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問 76 |
不感蒸泄とは,便や尿から水分が失われることである。 |
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問 77 |
脱水は,食事摂取不良,下痢,発熱,高血糖で起こりやすい。 |
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問 78 |
高齢者では,体内の水分貯蔵量か多いため口渇が感じられにくい。 |
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問 79 |
熱中症では,循環器,筋肉,脳神経,腎臓に障害が起こりやすい。 |
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問 80 |
浮腫を認める場合には,脱水はない。 |
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問 81 |
高齢者の有訴者率では,腰痛が最も多い。 |
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問 82 |
若年者では,骨粗鬆症はみられない。 |
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問 83 |
全身性の廃用症候群には,心肺機能低下や起立性低血圧がある。 |
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問 84 |
障害高齢者の日常生活自立度判定基準では,Jランクが最も重い。 |
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問 85 |
変形性膝関節症は,歩行障害の原因とはならない。 |
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問 86 |
認知機能に関して,認知症の主症状は,認知機能障害及び判断能力の低下であり,これらは進行性である。 |
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問 87 |
認知機能に関して,認知症の症状を示す疾患には,脳腫瘍や正常圧水頭症のほか,甲状腺機能低下症などの全身性疾患もあるので,鑑別診断が重要である。 |
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問 88 |
認知機能に関して,幻覚,妄想,徘徊,不潔行為などの認知症の周辺症状と呼ばれ,行動心理障害による症状である。 |
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問 89 |
認知機能に関して,Mini-Mental State Examination(MMSE)の結果のみで,認知症と判断することができる。 |
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問 90 |
認知機能に関して,自動車運転免許証の更新を受けようとする者で,更新期間満了日における年齢が65歳以上の者は,認知機能に関する検査を受けなければならない。 |
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問 91 |
介護予防訪問リハビリテーションでは,モニタリングの結果,特に問題がない場合には,必ずしも介護予防サービス計画を作成した指定介護予防支援事業者に報告をしなくてもよい。 |
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問 92 |
指定訪問リハビリテーション事業者は,あらかじめ指定訪問リハビリテーション以外の費用の額も決めておかなければならない。 |
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問 93 |
病院,診療所,介護老人保健施設により提供される通所リハビリテーションは,医療保険と介護保険のどちらでも利用できる。 |
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問 94 |
介護療養型医療施設における理学療法については,介護保険から給付される。 |
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問 95 |
訪問リハビリテーションは,病院,診療所,介護老人保健施設及び訪問看護ステーションから,理学療法士,作業療法士または言語聴覚士が訪問する。 |
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問 96 |
国際機能生活分類(ICF)とは,身体的な機能から評価したものである。 |
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問 97 |
療養通所介護は,がんなどで病院に入院したまま利用できるサービスである。 |
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問 98 |
長期臥床状態では,尿路結石が形成されやすい。 |
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問 99 |
経腸栄養法が選択された場合,基本的には経口から食事を摂取してはならない。 |
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問 100 |
糖尿病でインスリン治療中の高齢者では,低血糖が認知機能低下の要因となる。 |
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